kagisio’s blog

身近な出来事と興味。難しいことは書いてません。

長距離走 罪と罰(下)

 

罪と罰(下)(新潮文庫)

 

*内容表記あり*

 

【12/3(水)】 p5〜p63

上巻最後に登場した新しい男は、

妹が以前住み込み家庭教師をしていた家の主人だった。

 

会談 (家族vs妹の婚約者)

ケンカ別れ。

主人公は、妹が働いていた家の主人も、妹の婚約者も気に入らない。

 

【12/17 (木)】 p63~p132

主人公が女性(ヒロイン)と聖書を交えて会話。

主人公、警察に行き犯罪論を戦わす。

 

【12/24(木)】 p132~p177

主人公と警察との長たらしいやり取りが続く。

主語が無かったりで、あまり頭に入ってこない。

思わぬ展開で放免された主人公の前に、警察へ主人公を通報した人物が現れ、「警察とのやり取りをさせてしまい悪かった」と謝られる。

 

【1/20(水)】 p177〜p202

どうも眠たくなってしまう。

主人公妹の婚約者と同居人のやり取り。

ようやくp200を超えた。

まだ400ページある。

 

【1/21(木)】 p202〜p236

法事の様子。

みんなで大喧嘩。

 

【1/24(日)】 p236〜p275

法事の場で、死者の娘(ヒロイン)に盗みの嫌疑がかかる。

 

【1/27(木)】 p275〜p389

なんと!死者の持病持ちの妻も気が触れて亡くなる。

主人公が死者の娘(ヒロイン)にある告白をする。

それを壁を挟んで聞いていた、妹の元奉公先の旦那。

 

p346~

第6章、ここからは状況説明が続く間、村上春樹調な文体。

 

【2/3(水)】 p389〜p421

主人公、数人と会話。

 

【2/4(木)】 p421〜p477

妹と妹が働いていた家の主人のやりとり。

かなりスリリング。

 

【2/10(水)】 p477〜p523

一人の自殺者。

主人公もいよいよ動き出す。

 

【2/18(木)】 p523〜p581

主人公が自首を決め、身近な人に別れを告げて回る。

いよいよ警察に出向いた。

そこで、なんと、主人公が自首を決めるきっかけとなった、主人公の犯行を知る者が自殺したことを知る。

これで主人公の犯行を知る者はいない、ヒロイン以外には。

主人公も自首をためらう。

一度は警察の外に出る。

が、主人公の目がヒロインを認めた。

心からの心配、の反面、

彼に「罪を償わなくていいのか」と問いかけているような。

とたん、署内に戻り、 

自分の犯行を自白して、物語は終わる。

斬新!

 

エピローグ

その後の主人公+死者の娘、主人公の妹+主人公の友人のその後。